4冊目 『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』
読書記録4冊目は幕内 秀夫さん著『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』です。
なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか? まくうち流70点の食育講座 (西日本新聞ブックレット) [ 幕内秀夫 ]
この本を読んで驚いたことは、野菜嫌いの子どもには無理して野菜を食べさせなくても良いということ。(栄養バランスも気にしなくて良いそう!)
可愛らしいイラストと読みやすい文章、質問形式で記述しているページもあってあっという間に読み終わってしまいました。
育児に家事に忙しいママにも読みやすい本だと思います。
子どもの偏食はエネルギーを効率良く取るため
小さな子どもの胃袋は主食が最優先であって、子どもがご飯や芋類が好きなのは生きるために効率よくエネルギーが取れるものを選んでいる結果なのだそう。
穀類、芋類に含まれるデンプンは消化されてブドウ糖になり脳や筋肉のエネルギーになります。
子どもが緑色の野菜を嫌うのにはきちんと理由がある
反対に、子どもが嫌う野菜は低カロリーである上に緑色(未熟)、におい、苦み(毒)の3点セットがそろっており本能で避けてしまうということ。大人が熟していない緑色のトマトを食べたくないのと同じことだそうです。
おまけに、子どもの口の中には、食べ物の味を感じる『味蕾』が大人の2倍あるといわれるので大人よりも敏感に味を感じ取っているはずです。
我が家の息子も偏食だった
確かに、うちの息子もずっと食が細くて主食以外のものはほとんど食べませんでした。小学校入学時に担任の先生から白米しか食べないと言われていましたが、高学年になった今苦手なものも食べるようになり給食を完食するようになりました。今思えば心配しなくてよかったんだなぁと思います😅食べないことにしばしば爆発していた私…息子よごめん🙏
ただ、私も子供もパンが大好きなので“パンを子どもの主食にしないで”はちょっと無理かも💦朝はトーストだし🍞
この本、息子の離乳食が始まる前に読みたかった❗️